世の中、危険が沢山

最近塾の生徒であるY君(中1)があまりにかわいくて、客観的に考えて露骨にかわいがり過ぎなんじゃないかと思ってます。いや、気をつけてるんだけど・・・本当にかわいい!!別に顔が、とかじゃなく。むしろ昆虫フェイスで、多分一般的にかわいい顔じゃないんですけど、もうなんかこんな弟欲しい!!とかめっちゃ思ってしまいます。云う事が、『性格良い子が云う生意気』な感じなんですよね。甘えてるのかも。でも、今日なんて…

私:『じゃあ次回は教科書の読み合わせするから持ってきてね^^』

Y君:『うん、でも次は先生じゃないかもしれないよね』
    (うちの塾は生徒固定制ではない)

私:『そうだねぇ。他の先生にちゃんと読んでもらいなね。』

Y君:『え―ヤダな―・・・』

私:『おぉ、そんなに私が良いのかぁー! へっへっへ』(変態)

Y君:『えっいやっそのっそういうわけじゃないけど…    
先生あまりそういうこと云わないほうが良いですよ。』(バッサリ)

・・・何だよ、ちょっと動揺したくせにちゃっかりツッコミ入れやがって!!(笑)でも何故か私の方が顔が赤くなってしまったです。真面目に変態チックですみません。別にそんなキモ眼鏡で生徒のこと見てないですからね(笑) 誤解のないように。まぁ、たまに鼻血吹きそうになったりしてますけど。

でも、塾の講師を1年以上やってて、分かったことは、やっぱり生徒のわがままや生意気な態度のほとんどは甘えからきてるんだということでしょうか。最初は本当に「小生意気なガキンチョ!」という感じで見てましたが、今では寛大な気持ちというか逆にかわいく感じちゃって・・・(笑) でも、こう気付いたことで接し方も変わり、もっと素直になってくれるようになったのは確か。特に、弱音を吐いてくれたときは貴重な瞬間だと思います。少し沈んだ顔をしているときに気付いてあげれば『テストがちょっと納得いかなくて…』や『数学がきらい』などなど、あふれでる弱音の数々。自分の弱点を曝け出すのは、例え小学生でも抵抗を感じるものです。(よっぽど素直な子じゃなければ) なのに、自分の心の一部分を開いてくれた瞬間は逃してはいけないし、適当な態度でも済ませられない。きっちり対応してあげないと。そして、こういう小さな積み重ねが、今の信頼関係(例え短い期間のものであれ)を築いてるのかな、と思います。残念に思うことは、せっかく築かれつつある信頼や、目に見えにくいものを生徒の親御さんたちが感じ取れず、ただ単に『中間テストの成績が悪かったから』という理由で、退塾させてしまうケースが目立つこと。成績ってすぐ上がるものでもないし、結果が出ないときは本人や塾の責任も大きいと思うけど、退塾する当日に、すごく寂しそうに授業を受けてる子を見ると、「どうしてこの子は親に塾を続けたいって云えないんだろう」と思ってしまったり。でも、経済的にも厳しいご家庭が多いですしね。

でも、最近じわじわと手ごたえを感じ始めています。やっぱり今のバイトは、初めて自分が「経験を積んで分かった」といえる仕事をしているんだろうなぁ。私がいつかこのバイトを辞めるときに、積んだ経験のコツの一つでも後輩に伝えていけたらなと…気が早いけど考えちゃうぜ。