若すぎる、早すぎる

アンソニー・ミンゲラ監督が他界したことを知りませんでした。かなり好きな監督だったので、本当に悲し過ぎる…一番最近観た『こわれゆく世界の中で』では、手法が変わった感じがしたし、新境地に挑んでいくのかな、とこれからに期待していた分、遣り切れない気持ちでいっぱいです…良い人ばかり、連れていかないで欲しい。プロデューサー作品も好きでした。アカデミー賞とったり、保守的な面が強く商業っぽく観られる感じはあったけど映画に対して真摯でピュアな面が常にあった人だと思います。残念です。

リプリー」は、「太陽がいっぱい」のリメイクというよりは原作を再解釈するような新しい感じが好きでした。マット・デイモンがジュード・ロウになりすますのは無理がありすぎだけど…マットのまっちろな体にピッチリと貼り付いた蛍光色のビキニが、未だに目に焼き付いて離れません。ミンゲラは本当に綺麗な景色を引き出すな―と幼いながらに思った映画。ジュード・ロウはあまり好きなタイプの顔じゃないけど、ミンゲラとは相性が良い。

リプリー [DVD]

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ヘヴン」はとんでも映画な部類に入りそうなんだけど、トム・ティクヴァ監督の好きな映画。というか大好きすぎて何回観たか分かんないです(笑)ミンゲラはプロデューサーを務めていて、やっぱり彼らしさがよく出てる。トムの映像へのこだわりとよく化学反応したんじゃないかな…と。ジョヴァンニのイタリア語に萌えて、弟役の子の美しさに垂涎。寓話の世界に突入していく二人に取り残される感覚が何故か好き。
ヘヴン 特別版 [DVD]

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