流れ作業扱いか

ところで、ちょっと日にちがあいてしまったけど、鳩山邦夫氏にはまたしても驚かされたということを…
ちょっと爆弾発言が多すぎませんか?更迭には出来ないんですか?正直、以前から『死刑の自動化』や『友人の友人がアルカイダ』などの耳を疑うような発言の連続には呆れるばかりですが、先日4人の死刑を執行したということが何よりショックでした。『ベルトコンベアー』とは何ぞや。自身の立場に対する自負というものがあまりに欠けているとしか思えません。

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正直、死刑については私もまだ微妙な見地に立っています。裁判員制度が本格的に始まるとされる来年の夏頃、私はもし選ばれたとしても学生として免れますが、多くの人が裁判員として責任を持って一人の人生を決定することを余儀なくされます。私も多くの人と同様に、裁判員制度には猛反対です。鳩山法相は『凄く怖い世界に足をつっこむという感覚の人がいるのではないか。それを解きほぐすことが重要だ』と先日裁判員制度について言ったようですが…いやいや、怖いでしょう。逆にそのような感覚がない人がいる方が怖いくらいです。知識も経験もない(一応お勉強会はあるとしても)素人たちが、大きな決断を迫られるのです。裁判員に選ばれた人は、自分の決断に一生悩まされるかもしれません。苦しむかもしれません。恐ろしいことです。

結構驚いた調査結果はこれ。
裁判員に選ばれた場合、死刑の判決をする可能性についてどう思いますか?』(松山大学ゼミ調査)
どの世代も半数以上の人が死刑の判決出来るようで…どのような事件の裁判かという仮定もない時点で、これほどの決意があるということはなかなか凄いことだと思います。死刑執行に値すると思われた場合は抵抗なくそう判断するのですかね…年齢が上がるほどに死刑だと判断することに抵抗がなくなっているのは、興味深いです。若い人ほど、命の尊厳に対して…とかではナイだろうけど。まぁ、ネット見ても『こんな奴、即死刑だ!!』『とっとと死刑になればいい』と若い人が暴力的なコメントしているのをよく見ますし。その割に自分にその判断が科せられると、そこまでは責任取れない…という無責任さの表れがこの調査結果なのでしょうか?裁判員制度とはそれくらい恐ろしいものだということを忘れてはいけません。同時に反対する民意も尊重して欲しいです。

ただ、死刑というものは今までほとんど秘密裏に行われていたもので、いざ自分が関わるとなるとなかなか恐怖感を覚えるという点では、もっと真剣に多くの国民が死刑と向き合うきっかけを作るものが裁判員制度なのではないかと、ちょっとプラスにも考えます。ただ実際に施行されると話は別かな。実際に自分がなった時のことを、具体的な仮定をして考えてみるべきではないでしょうか…しかし、死刑を存置することが必ずしも悪いことだとは思わない時は、世間が被害者に対して無関心ではなく、遺族感情を真剣に汲み取ろうとしているように感じるときです。ただ、感情に流されやすいのが問題だと思います…という一人の若者のつぶやきでした。なんか自己防衛っぽい捨て台詞だな。

♪今聴いている曲♪
Girl TalkToo Deep
ほとんどヒップホップって聴かないんですけど…というか全くと言っていいほどなんですけど…Girl Talkのトラックは好きです。何が好きって、一体なにが飛び出すか分からない闇鍋のようなとこ。良い曲の良いとこだけサクッと盗むタイプの、マッシュアップ系ミュージックは、音楽的な知識が豊富なほど面白みを増す。時にえげつなさまで感じるほど露骨な手法は、逆にセンスの善し悪しを厳しく見られるものだけに、Girl TalkがマッシュアップDJとして成功しているのはスゴイことなんだと思う。カァ〜リフォーニャァ〜♪

Night Ripper

Night Ripper

追記:あと『Night Ripper』の「Once Again」ってトラックが好き。Girl Talkでも一番人気の方だと思うんですけど。The Verveの『Bittersweet Symphony』と、OASISの『Wanderwall』の使いどころも凄い…。神と神のフュージョンで神過ぎる(笑)この人凄いな―こんなニート・フェイスなのに。