人を喰らって生きる

アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))

アシュラ (上) (幻冬舎文庫 (し-20-2))

アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))

アシュラ (下) (幻冬舎文庫 (し-20-3))

昨日ようやく手に入れた。(横浜ルミネのVVにて)
読んだ、一気に読んだ。止まらなかった。

うまい言葉が見つからない。
人が人を食べるのはともかく、アシュラが泣き叫ぶたびに胸が軋んだ。
人間らしい心があるからこそ「生まれてこないほうが良かった」と思う。
後悔しても、生にすがりつく。アシュラは紛れもなく『人』だった。

アシュラを思って、何度か泣いた。涙の理由を知るにはもう少し時間がかかる。

14日追記:
繰り返される「生まれてこないほうが良かった」という言葉。
漫画だけでなく、今日も世界のそこかしこで無数に繰り返される言葉。
元々『生まれない』という選択肢は、赤子にはないはずなのに不思議だと思った。
そのぶん、「生まれてきたくなかった」とは絶対的な違いを感じる。