ドラゴンヘッドでスネークテール

よく思うんだけど、ポップロックみたいなバンドが何故かラストだけ10分も粘ってバラード曲にしたりするのが最高にかっこ悪くて嫌い。聴いてるとけっこーこういう勘違いしてるバンドのアルバムがある。力量も無いのに頑張るから、空回りもいいとこで、竜頭蛇尾とはこういうことを言うんだな、と。逆にこのLydiaの『Illuminate』なんかは、アルバム全部を通して聴かせる統一感があって、芸術性も高くなっている。

あと、日本のポピュラーミュージック市場には捨て曲がないアルバムっていうのが少ない。アルバムからシングルをカットするんじゃなくて、シングル曲とシングル曲を繋いでアルバムを作り上げている感じがする。曲として独立した完成度の高いシングルもあるし、シングルでも十分利益を上げられるほど(一応他の国と比べても)売り上げが高い日本らしいのかもしれないけど、少なくとも私がここ数年買ったアルバムは、最初から最後まで聴かせるのばかり。そうであることが当然のように出来上がってる。気に入ってリピートする曲があるにしても、通しで聴いてこそアルバムってもんだし。

大好きな浜省だって、スキップしちゃうもんな。