『ダークナイト』感想への準備運動


どえらいものを観てしまった。これだけで2008年は素晴らしい年だと断言できるほど、とてつもない作品だった。『ダークナイト』、感想の前につまらない話を片付けてしまおう。いや、こんなくだらないブログがもったえぶりやがってと言われるかもしれないけど、そんな理由じゃなく、ただあまりのトキシックぶりに、未消化な感情が渦巻きすぎていて整理出来ないのです。

病んでたエントリの原因
昨日、父親と言い争いというか一方的に罵詈雑言を浴びせられ、約二時間の応戦中に『FUCK』も『SHIT』も言わなかった自分自身に乾杯。散々言いたい放題言った後に一瞬で爆睡出来る父親の無神経さとアイアンハートぶりに飽きれた。さらに次の日にはケロリと『明日映画行く?』と父親からメールが来たので、思わず怒り任せに自分の携帯を圧し折りたくなったが、残念なことに私の携帯電話はスライド式で折りにくいため、しぶしぶ『ダークナイト』を母親を含めた三人で一緒に観ることになった。昨日散々喧嘩(というには一方的だったが)した3人が、今度は数年ぶりに映画を観に行くという共同作業を行ったという実にオカシナ話だ。

バットマン
一体バットマンがどれだけ私の人生に影響をもたらしたかというのは説明するだけ字数の無駄なんだけど、とにかく私は幼稚園の頃、それはそれはマイケル・キートンバットマンに恋していて(何故か当時頻繁に『ビートルジュース』を観ながら夕食を過ごしたという珍妙な思い出もある)繰り返し観るほどにハマり、妄想を抱くようになっていた。夢にまで出るわで、我ながら恥ずかしい初恋の淡い記憶。そんな乙女の恋心をふざけたアイスマン…じゃない、バル・キルマーや、アゴで誰だか判明できるというバットマンとしては致命的な欠点を持つジョージ・クルーにーがぶち壊してくれた。しかし、そんなトラウマを見事にクリストファー・ノーランが修復してくれただけでなく、今作では『バットマン』という冠をタイトルから外すという大した覚悟で挑み、さらには恋をする隙すら与えない凄まじい作品を作ってしまうという偉業を成し遂げたのである。とまぁ殆ど私的な感情で書いてしまったので全く説得力がないのは申し訳ない…というわけで明日の更新ではその感想を頑張って書きます。

わわわ、本当に良かった…あと2・3回は劇場に足を運びたい勢い。いや、絶対に運ぶ。