捲り捲られ、振り振られ

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

武田先生の本はいつもチェックしています。
武田先生が持論に少し突っ走り過ぎているので、読む側もそれなりの意思と知識を持って挑まないといけないのだけど、それでもこの風潮の中で真っ向から批判していく姿勢がステキなのです。もはや幻冬舎しか振り向いてくれなかったのかしら、とかそういう事情はよく分からないけれど。少なくとも、この本で頭に浮かぶ『それってどうなんですか?』は、巷で氾濫する『エコ』に対する反発心に似たそれとは全く異なるってことだけは確かです。なんだかんだ、やっぱり武田先生が一番言いたいことはモノを大事に使うってことなんだし。だから『エコ替え』が環境に優しいだなんて、車が売れなくて困ってるトヨタさんの言い訳なのに、あんなCM流しちゃって良いんですかねって呆れてしまいます。私は科学技術的な知識がまだ浅いのですが、この本から学べることもあります。"考え方"に関しては刺激を受ける。こういう人が居たっていいのに、奇人扱いする方がオカシイ。地球温暖化に異論を唱えるだけで叩かれがちな世の中ですが、エコを妄信するような人は地球を冷やそうとする前にてめえの頭を冷やすべきだと思うのであります。

あと、この間久しぶりにブッ●オフに行きました。特に欲しいものはなかったんですけど、家から3分のところにあるのでブラリと。大型古書店というのは、どうして本の死臭がするのでしょうか。くさいです。家から1分30秒のところにある、90歳近い爺ちゃんがやってる古書店は良い香りがするのになぁ。でも、爺ちゃんは私が何度訪れても『はじめまして』とリセットしてしまうのが切ない…それでも、あの『愛着』を確認しに何度も足を運ぶんです。爺ちゃんが死んだら店も閉めてしまうんだろうか。

あ、話がズレた。これ買ったんだ、うちの母が。500円で。

ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2

ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2

一人の芸人が書いた本で片付けるには勿体無い面白さ。というか、至って真面目な読み物で、情報の出所はナンダとか、確固たる証拠はドコダとかいう、ケチを付けさせない『信じるか信じないかはあなた次第です』という印籠が作者の言い訳ではないことが分かる。『私が聞いた話で…』といういかにも都市伝説くさい情報ルートでも、彼が真面目に調べて、真面目に考えて、真面目に危機感を抱いていることが感じ取れるから、この『信じるか信じないか〜』が作者にとって防弾チョッキなのではないかと考えが飛躍してしまったり…なんつて(笑) バミューダ・トライアングルはなるほどの驚き。500円は安かった…ゴメン、セキルバーグ。あと、アンタの相方、渋谷で見たよ。