春は耳からやってきた

最近聴いたりしたものをさっくりまとめてみようかと思います。

Love the Future

Love the Future

はーい出ましたよ、ハーバード大出身のインテリ君二人組です。あのファレル兄貴も度肝を唸らせたと言われる*1、新人です。眉唾だがな…いや本当らしいけども。大学一年生のときに結成してから約7年もの歳月を注ぎ込んだと言われる1stアルバムは、まさに万人受けするようなポップアルバムに仕上がってますね。でもつまらんわけでもなく、シンセ入れたり(まぁこの辺りは普通)、ストリングスを入れたり、時にはフォーキーに、さらにBen Foldsばりの鉄板ポップソングあったりと、本当に図々しいくらい新人離れ。いちいち周到な感じがまた可愛くないよね。と捻くれてみたくもなるけど、ピンと来たら買うのもありだと思います。「次来る」と言われるだけはある。ただ曲が尻すぼみなものが多いのが気になるので、もう少し工夫が欲しい。真の鉄板ソングも私には見当たらないし、早めに飽きが来る予感。あともう少し歌声磨いたら深みが出るだろうか。(あえてジャケットはスルーの方向で)

My Name Up in Lights

My Name Up in Lights

今流行りのシンセポップとしては、お兄さん的な地位にいるような気がしないでもないThe Secret Handshakeの2nd。個人的には待ちに待ったと言っても過言ではないです。リードシングル「TGIF」なんかを聴いても、前作と比べると飛び切り明るく仕上がってる。パッと聴いたときは、楽しいと思ったし、このアルバムも良いと思ったんだけど…2回3回と聴くうちに、幼稚な印象を受ける。高校生みたいな歌詞に、このハッピー野郎!!と突っ込みたくなるような感じ。歌詞でも「90年代みたいに生きてたいんだ」と言ってますが、全体的にかなり90年代のポップソングに影響を受けており、もちろんソングライティング力の高さを見せてくれるのは魅力的。ただ己のガールフレンドとのハッピーライフについてだけ歌われても、どうもしっくり来ないのは私だけではないはず。「Hey Girl」とか「All For You」とか「Brand New Love」とか、タイトルだけでもご馳走様でしょ?これが1stで2ndが前作だったほうが、大人びて見えたかもしれないという点ではかなり幻滅。幸せなダンサブルソングを求めているならドウゾ。

私はPlayRadioPlay!がこの辺りで登場したアーチストの中では一番才能あって素敵だと思います。ピーターパンシンドロームなボイスが夢心地でとても良い。なんか髭とか腋毛とか脛毛とかピー毛とか生えて欲しくない存在です。とっくにボーボーだって?そんなの知らない知らない。

Dear Diary

Dear Diary

密かに待ちわびていた私の期待に十分に応えてくれた充実の1枚になってくれたFM Staticの新作。軽いんですよね、サクッといけてしまう。クリスチャンバンドというレッテルはほとんど意味を持たないと思うし、実際彼らは滅多にジーザスについて歌ってないし。で、このアルバムを聴いた後に1stを聴いても、ぶっちゃけそんなに変化がないんだよね。でも、この楽観的なサウンドはどうにもアメリカ人にしか「つま先」と「かかと」を地に着けながら奏でられないという確信を抱かせるロック。大陸的とかじゃなく、軽さがね。「Boy Meets Girl(And Vice Versa)」なんかはイントロでベース音のみで歌い、以前よりも歌のうまさを引き立てるようなアレンジがされていますね。「The Voyage of Beliefs (feat. Tricia from Superchick)」なんかは女性ボーカルを迎えて、気持ちよくシンガロング。今月に入ってから一番リピート率高いけど、未だにスキップする曲は一つもない。「Take Me as I am」から「Dear God」のくだりなんて、本当にベタなポップロックなんだけど、しっとり聴かせて思わず目をギュっと瞑りたくなる。前作の「Tonight」なんかも珠玉のバラードだったけど、やっぱり歌がうまいのは強みです。New Found Gloryとかは好きじゃないんだけど、でもこのフラットで素直な米国的ロックの提示は、こちらも素直に迎え入れたくなる心地よさ。あ、でもNFGが好きなら多分気に入るって。

他にもめちゃくちゃたくさん新譜聴いてて、まだ聴いてないのもかなりあるくらい溜まってるんで、徐々に消化していくつもり。これから感想書きたくなったら書きます。あと今回は意図的にメリケンポップに特化したけど、個人的にPatrick Wolfの新譜がとても気になる。あとDepeche Modeは新曲だけ聴くと好きな感じです。若作りしてる感じもするけど(笑)

さらにUKのイカしたちょいキチオヤジ、Jarvis Cocker氏もブリブリとギター音を轟かせた新譜を世に放つようなので、こちらも楽しみ。既にジャケットがツボという。

Further Complications

Further Complications

時間がなくてどれもリンク張れなくてすみません。Myspaceとか見たくなったらググってね。