Summer Sonic09

この間、トイレから出てきた母親が一言「あんなもの出してる以上、どんな立派なこと言っても人間は説得力ないよね…」とちょっと落ち込み気味で漏らしておりました。あ、漏らすってそういう意味じゃないですよ!比喩表現です!
…すいません。どんどん知的レベルが落ちて日本列島でも底辺に属している人間しゃもじです。陽が昇って、夜の帳が降ろされるのが早くて早くて、更新も気がつけば10日にいっぺんくらいのペースになってしまいました。この私がパソコン無くても生きていける人間になるなんて。すっかり遅くなったけどサマソニの記録でも残しておくか…って、何このタイムラグ!!需要ゼロじゃないか!!それでも気にせず書くのがしゃもじクォリティ。

というわけで、私が行ったのは8月7日のみです。マリンでTシャツを買ってから、メッセのほうに向かいました。そこでもGirl TalkのTシャツ買った。最初に観たのは、友人の希望でマウンテンステージのRED LIGHT COMPANY。若そうなバンド、知りませんでした。かなり聴きやすいタイプの音楽だったので、すっと入っていけた。Air Trafficらへんの系統か。2週間前の記憶で曖昧だけど、聴いたときはそんな印象だった気がする。演奏も下手でもなく(かといって上手くもないけど)出だしとしては無難。

その辺をブラついて次に観たのはソニックステージのKyte。良かった…と思うんだけど、ほとんど憶えてないです。多分、単独で観たらなかなか感動的なステージに違いないという確信だけは抱いたはず…はず。

少し時間があったので着ていたTシャツからGirl TalkのTシャツ(↑)に颯爽と着替え、準備も万端の状態で兄さんの元に行きました。本日お目当ての一つと言うか、かなり楽しみにしていたんだよね。なぜかっていうと曲は前から散々聴きまくっていたけど、パフォーマンスのほうは写真で暴れている姿しか見たことがなくて、一体どんなもんなのか未確認だったから。そんなのYoutubeでいちいちチェックしないし。

とにかく、Girl Talkを観た感想を一言でいうと、確かにDJではない。ラップトップだけで行うタイプのDJではあるけれど、とりあえず本人がDJじゃないって言ってんだからね(Tシャツに書いてある通り)。アーティストというよりは、単なる盛り上げ役という感じですか。マッシュアップであらゆるジャンルの音楽(それも売れに売れた曲ばかり)を淀みなくツギハギさせていくわけだけど、ようするに常に最高潮のテンションを提供させてくれるということです。落ちないんだもん。お寿司でずっと大トロ食べてるようなもんでしょう。楽しかったです。満足。ちょっとしめ鯖とか食べたくなるけどね。音楽に合っているんだか合ってないんだか分からないサイケデリックなVJも、ボッーと眺めているぶんには悪くなかったです。ステージには盛り上げ担当に集められた一般ピープルが適当に踊っていて、まぁどうでもいい感じ。

最後まで観ずに、また友人の希望でNever Shout Neverを観にアイランドステージまで小走り気味に向かいました。NSNはね、一応全ての音源は持っているんですけど、あまりライブ自体に期待してませんでした。行って見ると、お客さんもまばらで。それでもヴォーカルのクリストファーはバンドを引き連れて、立派に歌っていました。ちょっと声を張り上げている感じと、半野外状態のステージなため外に音が漏れすぎてるような気がしました。もうちょっとこじんまりしたセットの方が良かったのかな…盛り上げようと力み過ぎたのがアダになったのかもしれません。あと写真よりもゴリラみたいな顔してた。MCも単調でしたね。年齢の割に、え?子どもがどうしてここ来ちゃったの?迷子?とは思わなかったけど。

サマソニ自体にそれほど期待感と言うか、別にSoulwax観れるし、暇だから行くか程度の気持ちだったので、パフォーマーのリストも当日になって初めてまともに見たんです。そしたら大好きなLEO今井がいるではないか、と!今思い返すと、今井サンが観れるって分かったときがこの日一番テンション上がったんじゃないかな。というわけでリバーサイドガーデンに移動。セットチェンジの時点で今井サン働いてました。オーディエンスもほとんど居なく、かなり開放的な状態でしたがワクワクしながら待ち、少し時間が押してから、今井サンのステージが始まりました。

一曲目は「Connecter」!!熱い!!熱いぜ今井サン!!…と思いたかったんだけど、一部の熱狂的なファンと思しき方々が、とてつもないノリ(アキバで散見されるあの動きに近い)で騒ぎ出し、さらにちびっ子まで暴れだすわの展開についていけず、身の危険を感じてすっかり怯えきった私は前方から後方に位置を移し、ややテンションも下がり気味の状態で観る羽目に。今井サンの振り切れ具合も実に気持ち良かったのですが、心のどこかでズレが生じてしまった私は乗り切れませんでした。とりあえず、初めて観る者としてはもうちょっと『FIX NEON』からやって欲しかったかな。『Blue Technique』なども期待していたけど、残念ながらやらなかった。決まり挨拶の『うーっす』は良かったけどね。あと営業中の若手芸人かよってくらい、何度も自己紹介してました。

ほんの少しだけしょんぼりしつつ、MEWを観るために間髪いれず移動。これは良かった…実はMEW初体験の私ですが、予想通りの美しさでした。あのソニックステージの広さで、あれだけハイトーンボイスをオケに埋もれず響かせるヨーナスはまさに天から才能を賦与されたとしか思えないスバラシさ。でも、疲れていたのもあって寝てしまいました…いや、癒されちゃってね、眠りを誘うんだよ。こればっかりは仕方ないよ。とても良かったです。単独来たら行こう。

それからはSoulwaxを観にダンスステージに移動。しばらく待つと彼らが登場してスタート…んがしかし、ほとんど記憶がございません!Soulwaxが小沢なら、私は鳩山です。無力な傀儡に過ぎませんです。勝手に体は動くは、止めようのないエネルギーがまとわりつき、不本意ながら踊らされましたハイ。深夜は2many DJ'sとしてパフォーマンスをしたようだけど、それも出来たら観たかったなー留まりたかった。疲れてたけど。

ラストはAphex Twin観にソニックに戻りました。でも足が痛かったし、帰りました(笑)Aphex Twinは好きなんだけど、いつも「ながら聴き」するタイプの音楽だったので、突っ立って観るにはしんどかったです。多分、最後まで居たら違ったのかもしれないけど。

マリンではNINのパフォーマンス中に雨が凄かったんじゃないかな。帰り、花火だけ観る事ができました。外から少しだけマイケミが聴こえたと思います。今回はマリンも総スルーしたので、全く日焼けせずに済みました。そんなわけで、Summer Sonic09、それなりに楽しみました。本当は2日目のPlaceboやソニックステージ全般(チンチンズ、CSSKlaxons、Little Boots、The Horrors)が観たかったんだけど、チケットが買おうとした寸前に売切れてしまいましたんで…そこがやや心残りだったな。あと一人で回ったほうが気が楽だね、やっぱり。全体的に記憶が曖昧ですみません。以上です。