『荒川アンダーザブリッジ』を大人買い

10日ぶりです。PCをつけるのも…これでも大学4年生、本格的に卒論に着手し始めてからというものアナログマ状態。PCも確かに使うのだけど、重くなりすぎていっぱいいっぱいなんだよね。そんな交際4年目のコズミは完全にマグロ状態なので、いつまで愛撫してりゃ感じるんだよ!!と結局放置するわけです(笑) そりゃあ60GBなら重くもなるよね、容量がipodにボロ負けしてるんだもん。だから外付けHDDを明日にでも買うつもりです。もう音楽ファイル入れられる隙間ないし…まぁ本当の女体ならキツい方が良いかもしれないけど、PCの話ですからね。(どうしてかPCのネタになると毎度シモくなります)

前回の記事は『嬢王virgin』についてか…正直つまんないんだよね。どうしても『怨み屋本舗』のあととなると刺激が足りないというか、キャバ嬢同士の戦いという裏側のドロドロを見せるにしても、怨み屋っていう世の中でもなるべく目を瞑ってやり過ごしたいようなテーマを扱ったドラマを見てしまった後では女子中学生の小競り合いにしか見えないし。それに前作と違って勝ち抜きだから、桜木凛がもう出ない!んーとにかく退屈。

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

最近『荒川アンダーザブリッジ』を華麗に大人買い。読めば読むほど嵌るタイプか、もしやコレは。荒川の河川敷に住む(違法)、ちょっと変わっているどころか完全に電波入っちゃってる住人達の暮らしを描いたギャグ漫画。ギャグといっても、ゲラゲラ笑えるわけではなく、こちらの予測を1Pごとに大きく裏切るのでビックリしてしまうタイプで、最初は「ああこういう感じの笑いなのね」と思うんだけど気がついたら愛すべき狂った住人達のやりとりを温かく見守りたい気持ちにさえなる。出だしで受け入れられなくても、読み進むとほのぼのする話なんだよね。私はそうでした。さらにお気に入りのキャラクターを選ぶのが大変なくらい、個性的。

借りを作らないことをモットーに生きてきたナチュラル・ボーン・エリートの「リクルート」、彼を荒川での暮らしへと巻き込んだ張本人でありヒロインの金星人「ニノ」、村長の「カッパ」(結構この手法はベタな気もするんだけど、しつこいゴリ押しが逆に良い)、星型の被り物をしたミュージシャン「星」、白線の上を歩かないと妻が白色コーニッシュになると信じる脱サラ男「シロ」、常に核に備えられるレベルの重装備をしている聖職者?「シスター」などなど。

この程度のキャラクター設定はそんなに意表をつくものではなく、いかにその設定をストーリーに生かしていくかって言うのが肝になるわけで、それが上手いと思います。「細かいなー」「そうきたか!」と、関心する時もある。そして、そういう小さく綿密な笑いの合間に挟まれる、奇妙なペーソスは一体何なんだ、と。心の郷愁を呼び起こすような、温かくて切ない場面をドキリと差し込んでくる。これは反則に近い。(そしてニノちゃんに恋に落ちる)

中村光作品でも人気の高い『聖☆おにいさん』が好きだからといって、その流れで読んでしまうとノリがしっくり来ないかもしれないです。が、1巻でポイッとしなければ、好きになっちゃう可能性を秘めてます。私も結構好き。だけど、猛烈に嵌ってるわけではないので、かなり緩いペースで読んでいます。ストーリーが物凄い気になるタイプじゃないし、1話1話が短いので、ゆっくりと。だからまだ5巻です。

アニメ化が決定したけど、どうなのかな。絵的にはアニメ向きだと思います。

荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)