キックボード買いました。特に運動になるというわけでもないのですが。

そうなんです、キックボード買ったんです。ずっと前から、スケボーやろうと思ってて、かれこれ2年くらい経とうとしていたんですけど『のりりん』読んだり『ローラーガールズ・ダイアリー』観てたら、私も何か車輪が付いたものに乗らなくてはという欲求が爆発し、トイザらスに駆け込んだのが閉店間際の8時45分。片づけを始めている店員のお兄さんを呼び止めて『ごめんなさい。ここにあるキックボードって、お値段バラバラですけど見た目同じですよね。どういう違いあるんですか?』とか『最近あんまり走ってる人いないけど、これって結局公道走っていいんでしたっけ?』などと言った質問を矢継ぎ早にぶつけても、懇切丁寧に答えてくれました。ありがとう。お兄さんによると、値段による機能性の違いは殆どないらしいです。それと、公道は多分モラルさえ守れば公道もOK。ようするに、チビッ子たちに「どけどけどけーっ!」と突っ込まなければ、良いということらしい。8000円でおつりが返ってくるものにしました。

JD BUG MS-101F レッド

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いざ始めてみると、簡単なので練習する必要もなく、すぐにスイスイと走ることが出来るので、気持ちいい。しかし、車輪には空気が入っていないため、衝撃を吸収せず、少しでも地面に凹凸があるとガタガタします。音も結構響くので、点字ブロックの上を走ってしまうと、地雷。でも、滑らかなところをすべった時の快適さはジョイフルです。

とはいえ、「痛い思いして滑れるようになるという達成感」を感じたかったという思いがやや未練がましく残ります。この歳でコンクリートにズッコケて膝を擦り剥いたら、完治に四半世紀かかる気がしますけどね。昼間は公園の周辺で遊んでいたのですが、調子に乗りまくって『ちょっとコンビニ行ってくる!』と颯爽と夜中に一人で飛び出したのは賢い選択とは言い難かったです。閑静な住宅街を越えて駅の向こうまで行くと、人通りも多くなり、24歳にもなって、すまし顔でキックボードをしている自分が急速に羞恥の念に囚われていくのを感じました。一つ非常に不便なことがありまして、チャリンコのように外に鍵を掛けて置いておけないのです。当たり前だと言われたらオシマイよ。軽いので、持ち歩くことは不可能ではないのですが、片手で持ち歩くことに適した作りをしていないため、ジョイント部分がクルクルと回転してしまいます。そのため、くるぶしの当たってはいけない骨に激突した瞬間は悶絶です。コンビニに到着してから、しずしずと自動ドアの前でキックボードを折り畳み、外に置くわけにもいかないので持ち歩きながらてっとり早く用を済ませました。帰りは、行きとは逆に下り坂になったところで予想以上の加速がつき、一人でボリュームを抑えつつ叫びながら走ってました。私が、私のような人を見かけたら『電波女見た。いい歳してキックボードとか、イタ過ぎ。』とtwitterに呟くんだろうなというモヤモヤとした考えは、疾走するうちに闇に霧消。でも昼間にやった方が開き直れて良いと思うんです。これから土日に散歩がてらキックボードで遊びます。

持ったまま映画館や図書館に行けないという不便ささえ、解消されれば幸せなんだけどな。